出入国在留管理庁と厚生労働省は6日、日立製作所(東京都千代田区)が、笠戸事業所(山口県下松市)で受け入れていた外国人技能実習生を、計画とは異なる業務に従事させていたとして、技能実習適正化法に基づき、同社に改善命令を出した。
関係者によると、配電盤や制御盤など電気機器を組み立てる技術を習得する予定だったが、窓枠の運搬などの作業をさせていたという。
日立を巡っては、外国人技能実習機構が昨年4~9月に実地検査をしたところ、計画外の作業をさせていたことが判明。機構が日立とグループ会社10社の計11社に改善勧告や改善指導を行った。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース